ハイブリッド・ウォー、３大メーカーの激突！トヨタ、WRC最強の時を迎える。2連覇のロバンペッラ、底知れぬ才能を見せつけた！開幕はモンテカルロ。新旧王者の激しいつばぜり合いはオジェがモンテカルロ最多勝利記録を９勝に伸ばした。 第2戦 雪のスウェーデンではMスポーツフォードに移籍した１９年王者タナックが最速で駆け抜けた。 第3戦メキシコは再びオジェが勝利、選手権リーダーに立った。 ブリーンの悲劇的な事故死の後、スタートした第４戦クロアチアでは悲しみの中、エバンスが友に捧げる勝利を手にした。 第５戦ポルトガルで出遅れていたロバンペッラがシーズン初勝利。 第6戦サルディニアではヒョンデが逆襲、ヌービルが勝利の雄叫び。 第７戦サファリはトヨタが表彰台独占。サファリ通算勝利も１１に伸ばした。 第８戦エストニアはロバンペッラが３年連続の勝利でシーズン2勝目。 続く第９戦はエバンス、ここでトヨタ二人の選手権争いが激しくなった。 ハードグラベル、第１０戦アクロポリスはロバンペッラ、エバンスがワンツー。 第１１戦は４年ぶりのチリ。Mスポーツ、タナックが会心の走りでシーズン２勝目。 ここでトヨタは３年連続のタイトルを決める。 第１２戦は3カ国を走る初開催のセントラル・ヨーロピアン・ラリー。ヒョンデのヌービルが2勝目。 手堅く２位フィニッシュとなったロバンペッラが2年連続のチャンピオンを決めた。 そして最終戦はジャパン。強者達のつばぜり合いは最後まで続いていく。